マッチングアプリを含む出会い系サイトと呼ばれるようなものは、女性と会うまでにいくつかのハードルを越えなければいけません。
でも、会って終わりでは、さすがに面白くないですよね。
会ってはくれるけど、そのあとの進展は何もない、という男性も結構いるんですよ。その原因は、もちろん男性側にあります。
僕はマッチングアプリを利用して女性と会うところまでは何度もいけたんですが、女性との会話が苦手だったこともあり、「会って終わり」という出会いが過去に何度もあったんです。
まあ、女性との会話が苦手だったから、出会いを求めてマッチングアプリを使い始めたんですけどね。
でも、結局は女性との会話を上達させないとダメだと、苦い経験を経てやっとわかったんです。
僕と同じように女性とのコミュニケーション問題を抱えている男性に向けて、それを克服して、出会った女性とさらにイイ関係になれる方法やコツを紹介していきます。
女子と楽しく話すための会話術
世の中には“会話術”や“トーク術”と呼ばれるものが存在しています。それを自然と身につけている男性もいますし、努力して身につける人もいるでしょう。
マッチングアプリで女性と出会っても、その次の展開に持っていけない男性は、まだそうしたスキルを持っていない可能性が高いです。
まずは、女子と楽しく話すための会話術を紹介していきましょう。
ポイントを絞りながら、それぞれどのような考え方で実践していけばいいのか、また、それによって女性からの印象がどう変わるのかを解説していきますね。
話し方に抑揚をつける
突然ですが、お坊さんが読み上げるお経って、退屈じゃないですか?
何を言っているのかわからないこともその理由かもしれませんが、抑揚が全然なく、一定のリズムで語られているので、ものすごく退屈に感じるんです。
おしゃべりが下手な人は、これと同じ現象が起きているケースが多いんですよ。
- 声の大きさ
- しゃべるスピード
- 話すテンポ
- 言葉と言葉の間
会話の際の抑揚は、このような要素を意識することで生み出すことができます。
最初はゆっくりとしゃべり出すと、相手は「どんなことを話すんだろう?」と集中してくれます。話の肝心なところへ向かうに従ってスピードやテンポや声量を上げると、一気に話に立体感が出て説得力が増すんです。
話の内容によっては、もちろん逆のパターンもあり得ますよ。
普段何気なく見てるお笑い芸人さんのしゃべり方を、抑揚を意識しながら見てみてください。そして真似をしてみてください。
声の大きさやスピードの変化、テンポの工夫、間などをいかに工夫しながら1つの話を仕上げているのかがわかるはずです。
芸人さんによっても特徴が異なるので、自分に合った人を参考にするとやりやすいかもしれませんね。
抑揚がつけられれば、話の内容は大したことがなくても、「この人のお話、面白いかも」と思ってもらえますよ。
相手の話しを遮らずうなずきながら最後まで聴いてから自分が話す
会話はキャッチボールである、っていう表現はよく耳にしますよね。
当たり前のことなのに、これができてない人が本当に多いです。会話が下手な人は、もれなくキャッチボールになっていません。
相手が話している途中で、その話を遮って、自分の話を相手にぶつけようとはしていませんか?
これは、相手がボールを投げ返す前に、またこちらからボールを相手に向かって投げているような状態です。相手にしてみたら困ってしまいますよね。
相手の話を最後まで聞きましょう。途中で口を挟むのは絶対にやめてください。
そして、相手の話はリアクションを取りながら最後まで聞くことが重要です。うなずいたり表情を変えたりしながら聞き、相手が全てを話し終わった後で、自分の話をしましょう。
これができると、相手に与えるストレスが極端に減ります。相手もどんどん話題を提供したり聞いていないことも話してくれるようになるので、急速に仲良くなることができますよ。
マッチングアプリで出会った女性と初対面で仲良くなるための、重要なコツとなるので覚えておきましょう。
喜怒哀楽の感情を会話に乗せる
話す内容に応じて、喜怒哀楽の感情を乗せていくのも、上手な会話のテクニックの1つになりますね。
相手の女性に対して怒れとか、実際に泣けという話ではありません。最近の出来事などを、より相手に伝わりやすくするために感情を利用するんです。
抑揚と考え方は同じですけど、感情をそこに加えることで、より臨場感が増します。相手を自分の話の中に引きずり込むことができるんです。
これも芸人さんがよくやってますよね。“この前あったイラっとした話”をする時には、その出来事があった瞬間の感情を乗せてお話をしています。だから、それを聞いている人の頭の中に映像が浮かんで、よりリアルに感じられるわけです。
逆に、“この前あった面白い話”をする時には、思い出し笑いを最初に入れてみたりすると、相手にもその感情が伝わりやすくなります。
この手法を使えば自分も感情に押されて話しやすくなりますし、聞いている方も引き込まれて、2人だけのとても良い空間を作り出すことができますよ。
身振り手振りのジェスチャーをつける
淡々と話していると、聞いている女の子は掴みどころを見つけることができません。だからこそ抑揚をつけたり感情を乗せることが大切になってくるんですが、それにジェスチャーをつけてあげると、さらに会話を盛り上げることができます。
身振り手振りは、言葉では表現できない部分を表現してくれるんです。
どれだけ驚いたのか、どれだけ面白かったのか、どれだけ大変だったのか、どれだけウケたのか、などの“どれだけ”の部分を身振り手振りで表現するわけですね。
どれだけの大きさで、どれだけ固そうで、どれだけ低くて、どれだけ丸かったのかなども身振り手振りで表現すると、さらに効果が期待できますよ。
話の内容がよりリアルに、もしくは大げさに伝わるので、実際は大した話ではなくても面白おかしく伝えることができるようになります。
また、ジェスチャーは話の間を繋ぐ役目も果たしてくれます。言葉が上手に出てきてくれない時にジェスチャーを入れることで時間を稼ぐこともできますし、場面の転換にも活用することができるんですよ。
共感する
会話の基本は共感です。人間が何で会話をするかといえば、それは自分のことを理解してもらいたいからです。共感してもらえなければ、会話なんてわざわざする必要はありません。
特に女の子は共感してもらいたいと思う傾向が強く、だからこそおしゃべり好きが多いとも言われています。
女の子が話している内容には、必ず共感しましょう。正しくは、「共感していると思わせましょう」っていう感じですね。
正直、女の子の話に共感できないことなんてたくさんありますよ。それでも、「僕は君の言ってること、よくわかるよ」という雰囲気を出したり言葉で示すことで、女の子は安心するものなんです。
「なるほどね」
「それわかる」
「だよね」
「確かに」
「俺も同じ」
このように共感を示す言葉はいくつもありますし、そこまで特別な技術は必要ありません。これらの言葉を言えばいいだけ。簡単ですね。
絶対に相手の話を否定してはダメですよ。マッチングアプリで知り合ったばかりの女の子の話を否定したら、もうその子との関係はそれで終わり。
そのあとのステップに進みたいなら否定はNGで、どんな話題や内容にも共感を示さないといけません。
こうすることで、心の距離感が近づきます。相手も心を開いてくれて、次の関係性へと進める可能性が広がるんです。
もしも話をする
会話に困ったら、「もしも話」をしておけば、何の問題もなく会話を繋げることができますよ。
「もしも、何か1つだけ持って無人島に行くとしたら、何を持って行く?」
「もしも、今日が地球最後の日なら、何がしたい?」
「もしも、今10億円を手にしたら、何に使う?」
誰もが1度は耳にしたことがあるだろうし、考えたことがあるだろうこの手の話。これが「もしも話」ですね。
これを相手に振るだけで、しばらくは新しい話題を考えなくてもよくなります。さらに、相手の女性の価値観や考え方、好みなどを探るのにも役立ちますよね。
この「もしも話」って、ものすごく優秀なんですよ。
女性と会うことになったら、「もしも話」をいくつか用意しておきましょう。できればあまり一般的には出回っていない「もしも話」を考えておくと面白いかもしれません。
「そんなこと考えたこともなかった」と思わせることで、「この人と一緒にいると、新しい感覚が味わえる」など、ポジティブなイメージを持ってもらうこともできますよ。
会話がなぜ苦手なのかを知る
会話やトークが苦手な人には、必ずその理由が存在しています。原因という言葉の方がしっくりとくるかもしれませんね。
何か物事を解決するためには、まずはその原因を探らないと何も手がつけられません。
会話が苦手な原因を知れば、解決策が見えてくるはず。まずは自分を知るところから始めてみましょう。
女性との会話が苦手な人の特徴と、その原因と思われるものをいくつか挙げていくので、当てはまっているものがないかチェックしてみてください。
基本的な解決策も紹介していきますから、早速実践してみましょう。
自分の話ばかりで相手がつまらない顔をする
会話が続かない原因を相手のせいにしている人は多いですね。「相手のリアクションが薄いから」、「全然返してくれないから」と不満を言う人は多いですが、その原因は自分にあると自覚するべきです。
自分の話ばかりをしていませんか?相手はそれに疲れたり呆れたりしているので、リアクションや反応が薄くなるんですよ。
解決策はとても簡単。相手にも話をさせてあげてください。
会話が上手な人は、みんな聞き上手です。特に女性は話すことが好きなので、相手の女性の話をしっかりと聞いてあげるだけで、あなたの話に対してもリアクションしてくれるようになりますよ。
リアクションがなかったり無表情だったりする
逆に、あなた自身のリアクションが乏しいことも、会話が続かない原因になっているかもしれません。
話し相手のリアクションが薄ければ、話す意欲もなくなりますよね。あなたが無反応・無表情だったら、相手は「この人と話していてもつまらない」と感じ、話を広げたり話題を提供してくれなくなってしまうでしょう。
聞き手に回るときには、リアクションや表情を豊かにすることを意識すること。これだけでこの原因を排除して、会話を楽しく続けることができますよ。
相手のことを気にし過ぎている
相手に気を遣うことはとても素晴らしいことですが、相手のことを気にし過ぎると積極性がなくなり、トークの展開もしづらくなるので、会話をする上ではあまりメリットはありません。
「こんなことを聞いたら嫌われちゃうかな?」
「さすがに、こんな話はまだ早いか」
「ここはツッコんでもいいのだろうか…」
などと、相手の反応などを過剰に考えてしまうと、もう何も言葉が出てこなくなってしまいますよね。おしゃべりがあまり上手くない人の典型的な特徴です。
考え過ぎる必要はありません。相手を否定したり誰かをバカにしたり、女性の過去などに踏み込むような内容でなければ大丈夫。
聞きたいことがあれば聞けばいいし、広げたければ広げればいい、ツッコみたければツッコみましょう。
丁寧な言葉遣いを意識していれば、相手に不快な思いをさせることはまずありませんよ。
会話で人間関係のトラウマがある
トラウマや失敗体験というのは、人を臆病にしますし消極的にもしてしまいます。
過去に女の子との会話や人間関係でトラウマがある男の人は、きっと軽快なトークを展開させるのが苦手になってしまっているかもしれません。メールではできるけど、実際に女の子を目の前にすると上手に話せないという男性は多いですよね。
これは克服していくしかありませんが、とにかく深く考えないことです。
マッチングアプリで出会った女性は、過去にトラウマとなった原因の人とは無関係ですよね?全くの別人なんだから、過去なんて気にする必要はないんですよ。
目の前の相手に集中すること。その場その場の会話で楽しい雰囲気を作っていけば、過去なんて一切関係なく、良い関係性を築いていくことができるはずです。
話せるほどの知識が少なくて話せない
会話の上手な人には、知識や情報の量が多いという特徴があります。知識や情報の量は引き出しの多さに繋がるので、どんな話題にもついていけるし、どんな展開にも持っていくことができるんですね。
「何を話せばいいのかわからない」
「相手の好きなことに関する情報を持っていない」
「次の展開が思い浮かばない」
と悩む男性は、知識や情報を身につけ、引き出しを増やしましょう。
それだけでも会話の幅が広がり、初対面の女性と話してもトークに困ってしまうこともなくなりますよ。
会話の練習方法
何かを上達させるためには、練習が欠かせません。これは会話も同じです。
トークが上手な人は、実は裏でしっかりと練習を積んだりイメージを膨らませたりシミュレーションをしたりしているものなんです。
ここで紹介するのは、会話の基本的な練習方法です。
何から手をつければいいのかわからない人は、紹介する練習を日常的に取り入れてみましょう。数ヶ月後にはお話し上手になっているかもしれません。
なんでもいいから最近あったことや、思ったことを口にだす
インプットはとても重要です。会話には知識や情報が欠かせませんからね。
でも、インプットだけでは会話は上手にはなりません。インプットしたものをアウトプットして、初めて自分のスキルとして身につけることができるんです。
とにかく話をしましょう。口に出しましょう。
- 最近の出来事
- 過去の思い出
- 仮やもしもの話
- テレビやネットで見た情報
- 誰かが話していたこと
なんでもいいので、とにかく頭の中にあることを口に出してみてください。それだけでも確実にトークスキルは向上します。
口に出すと、何が面白くて何がつまらないのかがわかるようになるんです。おしゃべりのコツも掴みやすくなりますよ。
できれば、誰かを相手にしゃべりたいですね。女性ならなお良し。
「嫌われちゃったら嫌だな」などと気にしないこと。とにかく口に出せば、自分のおしゃべりの強みも弱みもわかるので、悪いところは改善し、良いところは伸ばしていくなどもしやすくなるはずです。
相手の話を聞いてそれに疑問を持って質問する
相手の話を聞くことも会話の重要な要素の1つ。その中から疑問に思うことを見つけ出し、それについて質問してみましょう。
質問ばかりだと相手も疲れてしまうのでタイミングや回数には気をつけたいところですけど、質問すれば回答がついてきますから、会話が途切れにくくなりますよ。
意識したいのは、「疑問を見つけ出す」という部分。ただ話を聞いているだけでは、疑問なんてそこまで思い浮かびません。
連想ゲームのように相手の話した内容や言葉を他の事柄などに繋げていくことで、新たな展開が見えてきます。疑問も浮かぶでしょうし、次の話題へと移りやすくもなるでしょう。
例えばですが、
- 映画の話をする
- 映画館の話をする
- 椅子の座り心地の話をする
- 自宅にどんな椅子やソファを置いているか質問する
- どんな家具が好きか聞いてみる
- 家具屋さんに行こうと提案してみる
このように、上手に展開することができれば、会話も広がるし次のデートの約束まで取り付けることができるかもしれません。
想像力を働かせることですね。
それだけで世界はまるで違って見えてきますし、会話のネタもしっかりと提供することができるようになりますよ。
話相手がいないときはどうすれば?
会話は誰かと話すことで上達するものですが、相手がいなければ上達させるスピードも上げることができません。
もし実践相手がいないのであれば、世の中のあらゆる便利なサービスを利用してみましょう。
誰かの特技や技術をお金で購入することができる「ココナラ」や「タイムチケット」の利用もおすすめです。
会話やトークの相手をしてくれる女性もいますし、女性との話し方を実践を交えて教えてくれる人もいます。
レンタル彼女などもいいかもしれませんね。より自然な形で女の子と会話ができる環境を整えられるので、コミュニケーション能力の向上にかなり役に立つでしょう。
こうしたサービスを活用しないのはもったいない。会話術を身につけたりトークスキルがアップできると考えれば、こうしたサービスへ投資する価値も出てくるはずです。
話すことが思いつかないときの会話のネタの探し方
会話は、ネタが重要です。大小かかわらずネタを持っているかどうかって、トークにものすごく影響を与えるんですよ。
いくらトークスキルがあっても、ネタがなければ会話のしようがないですからね。
では、世の中のおしゃべり上手はどのように会話のネタを集めているか、気になりませんか?
これから、今すぐに始められる会話のネタの探し方をご紹介していきます。
日常にアンテナを張ろう
まずはとにかくアンテナを張ってください。アンテナを張ることで、世の中の様々な情報をキャッチすることができるようになります。
- テレビ番組
- ネットニュース
- 新聞&雑誌
- SNS
- 誰かの会話
- 道端や街中
アンテナを張っていれば、とめどなく情報が入ってくるはずです。
情報に触れたら疑問を持ってみましょう。疑問を持てば、それを自分で調べたくなりますよね。調べてみれば、さらに新しい情報も手に入ります。
こうして少しずつでも情報が増えていけば、それが知識となって、女の子と会話をするときに口からポンポンと出すことができるようになるんです。
情報や会話のネタって与えられるものではなく、自分で探して取りに行くものだと心得ておきましょう。
会話のきっかけを作る2つのあいことば!
自分の頭の中にスラスラと新しい話題やネタが出てこないのであれば、「たちつてとなかにはいれ」や「てきどにせいりすべし」という言葉を思い出してみましょう。
これはとても便利で使い勝手がいいので、ぜひ覚えておいてください。
「たちつてとなかにはいれ」は、初対面の人とでも話しやすい話題の頭文字を取って繋げたものです。
・た…食べ物
・ち…地域
・つ…通勤
・て…天気
・と…富
・な…名前
・か…体
・に…ニュース
・は…流行り
・い…異性
・れ…レジャー
「てきどにせいりすべし」も要領は同じです。
・て…テレビ
・き…気候
・ど…道楽
・に…ニュース
・せ…生活
・い…田舎
・り…旅行
・す…スター、スキャンダル
・べ…勉強
・し…仕事
これだけネタがあれば、その場の雰囲気にマッチした話題を見つけられるはず。
それぞれの頭文字は話題を思い出すためのキッカケに過ぎないので、自分の得意分野に置き換えてもOK。
「か」を、体ではなく『カメラ』にしてみたり、「す」をスター・スキャンダルではなく『スイーツ』にしてしまうのもアリですよ。
おすすめの会話本
会話を上達させるための書籍も、世の中には山ほどあります。
その中から、おすすめの会話本を厳選して紹介しますね。
雑談力が上がる話し方
バラエティ番組などでもおなじみの教育学者である齋藤孝氏の『雑談力が上がる話し方』は、タイトルの通り、雑談のスキルが上がる本です。
会話って、そもそも雑談の集合体なんですよ。1つ1つのたわいもない話を、いかに繋げていくかが大事なんです。
そんな雑談に必要な技術を身につけさせてくれる一冊がこれ。
他人と30秒で打ち解けられる会話のルールを手に入れることができるので、手軽にトークスキルを身につけたい男性におすすめです。
誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方66のルール
コミュニケーションのスペシャリストである野口敏氏の『誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方66のルール』。
会話を続けるコツと一緒に、どんなシチュエーションでも活用できる重要なフレーズも紹介してくれている書籍です。
相手のリアクションを引き出したり、その場の雰囲気に合わせた会話ができるようになるなど、この本を読むことで色んな効果が期待できますよ。
話すより10倍ラク!聞く会話術
DJや歌手、実業家としても活躍する西任暁子氏の『話すより10倍ラク!聞く会話術』は、「聞く」という部分にフォーカスした会話術を紹介する本です。
会話上手は聞き上手という言葉の本質が、この本を読むことでわかるでしょう。
相手にたくさんしゃべってもらうことで、会話が途切れる心配もなくなりますよね。そんな状況や雰囲気を作り出す技術を、この本で学ぶことができます。
伝え方が9割
『伝え方が9割』の著者である佐々木圭一氏は、コピーライターとして活躍しています。いわば言葉のプロですね。
同じ内容なのに、言葉や表現を変えるだけで相手への伝わり方や反応も変わってくる、そんなことを教えてくれるのがこの本です。
読めば言葉を使うのが楽しくなりますし、誰でも重要な気持ちや伝えたいことを自然な形で、しかも相手にしっかりと伝わる表現で口から発することができるようになります。
まとめ
マッチングアプリで仲良くなって会ってくれた女性と、その次のステップに進めるかどうかを決めるのは、デートの際の会話です。
会話が得意な人もいれば、苦手な人もいるでしょう。
苦手だからといって、そのまま何もしなければ、女性と良い関係や深い関係になることなんてできません。
会話って、苦手な人が思っているよりも、実は難しくないんですよ。視点を変えれば、意外と簡単に目の前にいる人を楽しませることができるものなんです。
まずは苦手意識を捨て去ることですね。ここから始めれば、必ず新しい自分と出会うことができます。
ここで紹介したテクニックや考え方などは、必ず役に立つはず。気にしなければならないことが多く感じるかもしれませんけど、だからといってスルーしてしまえば会話術が上達することもなくなってしまいます。
何度も読み返し、自分の中で当たり前になるまで繰り返しましょう。それこそが会話のスキルを上げる近道。
実践すれば、マッチングアプリで知り合った女性に、「会って良かった」と思ってもらうことができるはずです。