マッチングアプリで返信がくるメッセージの作り方と途切れない方法

マッチングアプリで返信がくるメッセージの作り方と途切れないポイント

男性は、女性との出会いを求めてマッチングアプリに登録しているはずなので、そこでやり取りや会話が発生しなければ出会いも何もありません。

しかも、こうしたアプリは男性が女性にアプローチをして、その女性から返信をもらって初めてやり取りがスタートするのが普通です。

最初の返信をもらうのって、ものすごく大変なんですよ。適当にメッセージを送っても、返事を送ってもらうことはできないでしょう。

女性の元には毎日多くの男性からのアプローチがあります。その中から選ばれるのは簡単なことではありません。

メッセージの内容やタイミングなどに工夫がなければ返事すらもらえずに終わってしまうのが、マッチングアプリの難しいところなんです。

どのようなメッセージでファーストコンタクトを取れば返信率が高まるのか、これを説明していくので、しっかりと押さえておいてください。

特に出会い系やマッチングアプリの初心者は、無駄な時間やポイントを消費しないためにも、基本的なマナーや戦略を身につけてから女性へとアプローチすることをおすすめします。

相手の趣味やお互いの共通点、写真について触れる

マッチングアプリの機能に、趣味や好みなどからアプリ側が相性の良さそうな異性を探し出し紹介してくれるというものがあります。ズバリ、マッチング機能のことですが、これを利用しない手はありません。

マッチングされた女性がいれば、お互いのどこかに共通点があったことになります。

もしお互いに“いいね”などを押すことでマッチングされるシステムによって繋がったのであれば、より共通点や共感できる部分があったことになりますよね。しかも、相手からも興味を持ってもらえていることになります。

どんな形やシステムであっても女性と接点を持てたのであれば、まずは相手のプロフなどを丁寧にチェックするところから始めてください。

「ここだ!」と思ったポイントが見つかれば、必ずそこにも触れながらメッセージを作成しましょう。

そのポイントは趣味かもしれませんし仕事かもしれません。その他に共通点が存在している可能性もありますよね。

相手が写真を載せていれば、それにも触れながらメッセージを作っていくと、返信率がさらに高まりますよ。

自分の好きなことや趣味について尋ねられて嫌な気になる女性はいないですからね。

プロフなどは興味を持ってもらうために書いたものなので、そこに触れるのがマッチングアプリで返信をもらうための最初のポイントとなります。

メッセージのやり取りは相手のペースに合わせる

アプリ側が勝手にマッチングしてくれるサービスは、とても便利ですよね。

心理テストのようなものを用意し、マッチングするアプリも増えてきてます。

上で紹介したように、お互いに興味を示すことでマッチングされ、それによってメッセージの交換が始まるケースもあるでしょう。

様々な機能を備えたサービスが誕生してきているので、そうしたものを利用したり女性ユーザーに対して積極的に興味を示していけば、いつかは自分にも興味を持ってくれる女性が現れ、マッチングに成功できる瞬間がくるはずです。

しかし、これはあくまでもお互いのプロフの中の共通点を機械的にマッチングしたり、お互いに興味は持っているけれどもまだその程度の段階で、それ以上の関係になったわけでもありません。

マッチングに成功したからといって、メッセージのやり取りが続くとは限らないんです。

常に返信をもらって会話を継続させるためには、相手の好みの内容やペースに合わせることが重要になってきます。

独りよがりだと、必ず返信がこなくなる瞬間が訪れますよ。常に相手のことを考えてメッセージのやり取りをすることが求められるんです。

例えばですけど、相手の女性のメッセージ1通に対して、こちらから3通も4通も送るのはやめましょう。「早く返信しろ」というプレッシャーを与えてしまいかねません。

相手が短文なのにこちらは長文で返す、逆に相手が長文なのにこちらは短文、というやり取りも避けてくださいね。

相手に合わせることで、相手は負担やプレッシャーや違和感を感じづらくなくなるでしょう。「この人との会話は楽」と思ってもらうことができ、メッセージのやり取りも続けてもらうことができるわけです。

こんなメッセージをもしかして送ってませんか?

返信率が高まるメッセージはどのようなものなのか、これを知ることはとても大事ですね。逆に、返信率が下がってしまうメッセージについても知っておく必要があります。

これを知っておくことで、少なくとも悪いイメージを持たれる事態は回避できますよ。

すでにマッチングアプリを利用していて、しかし「全然女性から返信がもらえない」とか「最初はいい感じなんだけど、すぐに返事が途切れてしまう」と悩んでいる人は、ここで紹介する「ダメなメッセージの例」に当てはまっていないかを確認してみましょう。

これからマッチングアプリや出会い系サイトを利用しようと考えている男性は、ここで紹介する例と同じにならないようにメッセージを考え、女性から好印象を持たれるようにアプローチしてください。

注意すれば返信率が下がってしまうことはなく、逆に返信率アップへと繋がるはずです。

メッセージがきたらすぐ返信する

女の子からメッセージがきたら、ものすごく嬉しいですよね。

特に自分が気に入ってアプローチした女の子だったら、なおさら気分が高まってしまうはず。

嬉しくなることも気分が高まることも悪いことではありませんけど、だからといって速攻で返事を出すことはあまりおすすめしません。

焦る必要はないんです。何週間とか何ヶ月も待たせなければ、相手が逃げてしまうことはありませんから。

「メッセージが来たらすぐに返信しましょう」と言っている人もいますけど、これはあまり正しくはありませんね。

仕事のメールの返信は早ければ早いほど信頼性がアップしますが、出会い系やマッチング系のサイトやアプリでは、即返信は逆効果になることが多いんですよ。

ここを勘違いしてしまって「返信がこない…」と悩んでいる男性が多いのが現実です。まずは、この部分の意識を改めないといけません。

あくまでも、女の子のペースに合わせることを意識してください。

あまりにも返信が早いと、「この人は暇なのかな?」、「女の子からの返事を常に待ってるのかな?」、「そんなに女性に飢えてるのかな?」など、少しネガティブな印象を持たれやすくなってしまいます。

余裕を持つことも強く意識してみましょう。あまり焦ると、返事がこなかった時に余計な心配をしてしまって、「返事が遅い」と相手に不満を持つようにもなってしまいます。

それが文面に出れば返信率が下がってしまいますから、ゆったりとした気持ちやペースでやり取りを継続させるイメージで返信することをおすすめします。

相手がよく返信してくる時間帯をチェックしておくことも重要です。

その時間は手が空いていると判断できるので、男性側もその時間帯を狙って返事を送ってあげるなどすれば、女性も無理なく返事ができるはず。会話を継続しやすくするコツですね。

「うん」「そうだね」「よろしくお願いします!」のような会話が広がらないメッセージ

アプリ内でのメッセージ交換は、文字が全てです。

電話や直接会って行う会話のような表情や声のトーンなどの情報が一切ないので、文章で気持ちや関心などを相手に伝えるしかありません。

それなのに、「うん」と一言で終わってしまったり、「そうだね」の後に何も言葉を続けなかったりすれば、相手の女性も、「本当に共感してくれてるのかな?」と疑いたくなってしまうでしょう。

「私に興味持ってくれてないのかも」と思われれば、もう相手の心は自分から離れている状態と同じ。

もう一度こちらへと興味や関心を引きつけるのは簡単ではなくなってしまうでしょう。

会話が広がらない、返信のしようがない、そんな文章は、「あなたが話題を提供してください」と女性に対して言っているようなものです。

つまり、女性側に全部任せてしまっているわけですね。

そんなメッセージを送ってしまえば、「この人とは合わない」と思われてしまうのも仕方がありません。

曖昧で薄っぺらい内容ではなく、例えば必ず質問を1つは入れてみるとか、共感した理由や自分と相手の共通点について触れてみるとか、具体的な文章を入れてあげましょう。これだけでOKなんですよ。

たったこれだけの工夫でも女性は質問に答えようとしてくれますし、「この人は私に共感してくれている」と感じ、さらに女性自身のことを話そうとしてくれるでしょう。

このようなことを繰り返していけば、どんどん会話は広がっていきますよね。

女性に送るメッセージを作成したら、送信する前に「このメッセージを送られて、自分だったらどう答える?」と考えてみてください。会話を広げる努力を自分がしなければいけないような内容になっていたら、そのメッセージは失敗作ですよ。

相手の指が自然に動いて返信したくなるような内容を心がけましょう。

スクロールするくらいの長文を送ってる

マッチングアプリで返事がもらえない男性の中には、長文を送っている人も少なくありません。スクロールしなければ読めないほどの長文を送っても、返信はきませんよ。

理由は簡単。面倒臭くていちいち返事なんてしてられないからです。

連絡先を交換しており、例えば直接LINEやメールでやり取りをするような仲になっていれば、長文を送る状況も出てくるでしょう。

しかし、まだマッチングされたばかりで、これからお互いに探り合って、もし趣味や興味などが合えば仲良くなっていこうとしている段階で、いきなり男性から長文のメールが送られてきたら、女性はどう感じるでしょうか?

重すぎますよね。

内容にもよりますが、「いや、まだそんな関係ではないんだけど…」と困ってしまう女性がほとんどのはずです。

短すぎても会話が広がらないのでNGですが、何十行にも及ぶようなメッセージもNGですよ。

最初はあまり距離感を近づけすぎず、相手の懐などに踏み込みすぎず、適度な距離感を保ってやり取りをしていくことを目指さなければいけません。

メッセージの内容を濃くしたり文章の量を増やすのは、段階を踏みながら、様子を見ながらにしてください。

自分が相手の女性へ抱いている興味や関心の大きさと、女性が自分に抱いてくれている興味や関心の大きさが同じとは限りません。これは常に頭に入れておきましょうね。

この意識を忘れなければ、超長文を送ってしまうような失敗は防げますよ。

話題がなくなって会話が途切れる前にデートへ誘おう

出会い系サイトやマッチングアプリを利用する目的は何ですか?考えるまでもなく、「実際に会うこと」ですよね。

デートなのか、それともホテルへ直行するのか、あるいは自宅へと招き入れるのか、さらには交際するのか、行き着くところはそれぞれ異なっていたとしても、どれも実際に会わなければ、その目的を達成することはできません。

面識のない男女がマッチングアプリで知り合ったとしても、会ったことがないからこそ、メッセージのやり取りには限界が出てくるものです。

「なんか返信の間も空いてきたし、内容も薄くなってきたな」とどちらかが感じてしまったら、それはもう会話が途切れる寸前の状態。

こうなると、再び赤の他人になってしまうまでのスピードはとてつもなく早いですよ。

そうなる前に目的である「実際に会うこと」を実現するために行動を起こさなければいけません。

早め早めにデートへと誘い、会う約束を取り付ける努力を始めましょう。

最初に2人の間で行われるメッセージのやり取りというのは、あくまでも女性の警戒心を取り除き、安心感と信頼感を与えて、会いやすくするためのものです。

何年もメッセージのやり取りをするメル友になるためではありませんよね。

できるだけ早く会う約束をしなければ、次のステップへと進むことはできないんです。

話題がなくなって会話が途切れてしまってからでは、もう無理ですよ。

そうなる前に予定を聞き出すなどして、共通の趣味なども活用し、会う約束を取り付けるようにしてください。

まとめ

マッチングアプリで返信率を高めるためのポイントや、逆に返信率を下げてしまうNGメッセージ例などを紹介しました。

100%絶対に返信がもらえるようなメッセージというのはありません。相手の気分やその時々の状況によっても、返事が来るかどうかは変わってきます。

しかし、100%に近づける努力は、男性側がしないとダメですよね。

女性側に任せていては、いつまで経っても出会いなんて訪れませんよ。

「返事をしてみてもいいかな」と女性に思ってもらえるような内容を意識しメッセージを作り、送ってみましょう。

嫌われる要素さえ排除できれば返信率は必ずアップします。最初は個性も少し控えめにしておきたいですね。

また、自分がどうしても手に入れたい、仲良くなりたいと思う女の子であればあるほど、気持ちが前面に出すぎてしまいがち。

内容や相手の都合なんて深く考えずすぐに返信してしまったり、自分の気持ちだけを優先させたメッセージになってしまうでしょう。

これでは女の子が置いてけぼりになってしまうので、返信率が上がることもありません。

女の子には女の子の事情やペースがあります。それに男性側が合わせてあげてください。

焦る気持ちも理解できますが、最も重要なことは、メッセージを返してもらうことですよね。

そのためには、返信のペースや内容、文章量、言葉遣いや絵文字・顔文字に至るまで、相手に合わせるくらいの臨機応変さと余裕が必要になってくるんです。

このことを常に忘れなければ、すぐに返信がもらえるようになりますよ。そして返信がもらえたら、気持ちが冷めやらぬうちにデートへと誘うことも忘れないでください。

あくまでも目的は、実際に会うことです。ゴールをイメージしながらメッセージを送っていれば、返信率アップから出会いの確率アップへと繋げていくことも難しくはありません。