マッチングアプリで”イイな♪”と思わせるプロフィールの書き方

プロフィールの構成

マッチングアプリや出会い系サイトなどで異性を探すとき、すべての人が必ずチェックするのがプロフィールです。

この部分を見てメッセージを送るかどうかを決めたり、誰かからメッセージが届いた場合には、プロフィールを確認して返信するかどうかを決めていきます。

あなたのプロフィールも、当然多くの女性に見られているわけですね。

このプロフィールは、主に4つの要素で構成されています。

プロフィールの構成4つ
  • プロフィール写真
  • プロフィール文
  • 詳細プロフィール
  • つぶやき

最後のつぶやきに関してはサイトによってあったりなかったり、もしくは表現が違ったりはしますが、ほとんどのサイトやアプリがこの4つでプロフィールを構成しています。

女性は男性のこの4つをすべてチェックした上で、相性や「この人、いい感じ」と思うかどうかを判断しています。

つまり、プロフィールの内容がダメダメだったら、女性と出会える可能性もなくなるということですね。3つが良くても残りの1つがダメなら、興味を持ってもらうのは難しくなるでしょう。

プロフィール写真

文章と写真、どちらのインパクトの方が強いかといったら、やっぱり写真ですよね。視覚でどう訴えていくかは、マッチングアプリを使う上でとても重要になってきます。

特にプロフィール写真は、命と言っても決して大げさな表現ではありません。

写真の出来次第でマッチング率、つまり、女性と出会える可能性が大幅に変わるんです。

男性でも経験があるのでは?

明るくて陽気だけど見た目が全然好みではない女性と、特に趣味が合うわけではないけど見た目がドンピシャの女の子、どちらと一夜を過ごしたいかを考えれば、ほとんどの男性が後者を選ぶのではないでしょうか。

結婚するとかではなく、一時的な関係やセフレ、浮気相手として選ぶなら、間違いなく見た目で決めますよね。

女性も同じように、見た目で判断している人がものすごく多いです。

マッチングアプリでその見た目がわかるのがプロフィール写真になるわけですから、この写真のみでやり取りできるかどうかが決まるのは当然だと考えておきましょう。

メインは自分の自然体で笑顔の写真にしよう

プロフィール写真が重要なことはわかりましたよね。問題は、どんな写真が女性にウケるのかという点です。

ズバリ『自然体の笑顔』、これに勝る写真はありません。

特にメインの写真は、必ず自分の自然な笑顔が写った写真を設定するようにしてください。

イケメンかどうかって、実はあまり関係ないんです。

大事なのは、「雰囲気が良いかどうか」。
作った顔ではなく、すました表情でもなく、にらみつけるような威圧感のある顔でもなく、自然体の笑顔に対して、女性は「いいかも」と思うものなんです。

サブ写真は自分の好きなものや自分の魅力が伝わる写真がいい

もしサブ写真も登録できるようであれば、これもしっかりと載せておいてくださいね。写真は多ければ多いほど返信率も上がりますよ。

それだけ情報が与えることができ、それが安心感や信頼度のアップにつながるからです。共通点も見出してもらいやすくなるでしょう。

サブ写真に関しては、趣味や好きなもの、大事なものなどを中心に写しておくこと。

「この人の趣味、素敵」、「私と気が合うかもしれない」、「この人に色んなことを教えてもらえそう」などと思ってもらいやすくなり、親近感を持ってもらうことにもつながります。

サブ写真にあるといい写真
  • ペット
  • スポーツ
  • ファッション
  • 仕事
  • 旅行
  • 食べ物

なんでもいいので、好きなものや自分の魅力がしっかりと相手に伝わるような写真を選ぶと、出会いの確率もかなり上げることができますよ。

プロフィール文の書き方

プロフィールの要は写真です。でも、写真だけでは不十分ですね。

写真は興味を持ってもらうための大きなキッカケにはなりますが、“プロフィール文”が存在している以上、女性はもちろんこれもチェックをして、返信するか会話をしてみるかを判断しています。

そもそも、プロフィール文を全然書かないとか、ものすごくスカスカの状態にしておくのだけは避けてください。

写真と同じで、情報が多ければ多いほど出会いの確率も上がります。

また、極端な嘘も書かないようにしましょう。多少盛るのはOK。
でも、バレたら引かれるような嘘は書いてはいけませんよ。

「この人は嘘つきだ」と思われた時点で、その女性とはもう二度とやり取りができないと考えておくべきです。

写真審査にクリアした人が、次の審査を突破するための要素がプロフィール文です。相手に写真では伝えきれなかった魅力をいかに伝えられるか、これがキーポイントとなります。

自己紹介文で書いておくといい項目

プロフィールの中で、自分のことを正確に知ってもらうために書く自己紹介文。ここはしっかりと充実させておきましょう。

「自分はこんな人間です」、「安全な男ですよ」、「安心して会ってくださいね」というメッセージが間接的に伝わるような自己紹介文にできれば、女性は必ず興味を持ってくれます。

自己紹介文を書くときに、できれば触れておきたい項目や要素について1つずつ説明していくので、参考にしながらあなたのプロフィールを完成させていきましょう。

あいさつ

自己紹介文にあいさつは欠かせません。あいさつは、人としての基本です。自然とこれができるかどうかで印象は変わってくるので、必ず最初に入れるようにしてください。

簡単なものでOKですよ。凝る必要はありません。

「はじめまして」、「こんにちは」などで大丈夫です。

登録した理由

なぜこのアプリやサイトに登録したのか、その理由や目的にも触れておきましょう。

たとえ下心があったとしても、それは出さないようにしてくださいね。

女性が警戒心を抱かないような理由や目的であればOKです。

「友達が登録してるので」や「同じ趣味を持った人と仲良くなれたらと思って」など、無難なものにしておくといいかもしれません。

職業

業種や職種に関して書いておくと、女性もより安心感を持ってくれやすくなります。

具体的な企業名は書く必要はありません。重要なのは、“ちゃんと働いていること”と、“ちゃんとした仕事をしていること”を伝えられるかどうかです。

その点を意識すれば、さほど難しくはありませんよね。

趣味、休みの日の過ごし方

何が好きなのか、どんな趣味を持っているのか、これはとても重要ですよ。女性が共通点を見つけたり共感してくれる大きなポイントになるので、しっかりと書いておきましょう。

できれば写真の内容とリンクさせておきたいですね。本当に好きだということが伝わりますから。

女性にあまりウケの良くない趣味は書かないこと。

「休みの日はパチンコしてます」、「夜中に爆音で車走らせるのが好きです」、「フィギュア集めが好きで一日中眺めてます」なんて書いても女性は寄ってこないので注意しましょう。

恋愛観(結婚観)、価値観

自分がどのような価値観を持っているのか、これも重要ですね。

書く内容によって相手への伝わり方や相手の持つ自分のイメージが180度変わることもあるので、ものすごく難しい項目ではありますが、あまり偏らないように注意して書けばむしろ良いアピールになるはずです。

恋愛観や結婚観に関しては、「一緒に笑ってられたら幸せですよね」など、女性でも共感できる内容にしておくと、印象が悪くなることはありません。

「街中でパパとママと子供が一緒に歩いてるのを見ると、思わず嬉しくなります」などの表現も、素敵な恋愛観や結婚観、価値観が伝えられるので効果ありですよ。

読んでくれた人へのお礼の言葉

最後に、プロフィールを読んでくれた人に対してお礼を伝えましょう。

「最後まで読んでくれてありがとうございました」程度でOK。

本当に最後まで読んでくれた女性がいれば、この一言が添えてあるだけで、「この人はちゃんとしている」と認識してくれますよ。

詳細プロフィール

プロフィール文とは別に、詳細プロフィールが用意されているアプリが多いですね。

これは自分で書くというよりも、選択項目が多くなっています。
その中に一部自分で書かなければいけない部分があることもありますが、基本的な考え方はプロフィール文とそこまで変わりません。

大事なことは、プロフィールを閲覧してくれた女性に安心感を与えること。そのためには、できるだけたくさんの情報を提供することです。

つまり、空欄や選択なしという状態はできるだけ避けなければいけないということですね。

それを踏まえた上で、さらに細かな注意点も見ていきましょう。

プロフィール文と同じく少しだけ盛るくらいはOK

詳細プロフィールに関しても、嘘はNGです。でも、多少盛るくらいなら問題ありません。

NGとOKの線引きを間違えないでくださいね。

人は嘘をつき始めると、その嘘を隠すためにどんどん嘘をついてしまいます。最後は辻褄が合わなくなってボロが出て嫌われる、という展開になってしまうので、自分を良く見せたいからといって、極端な嘘はつかないように注意しましょう。

自分の不都合なことはかかなくてもOK

できるだけ本当のことを書く、真実を入力・選択するのがプロフィールの基本ではありますが、誰だって他人に知られたくない部分は持っているものです。

自分にとって都合が悪かったり、誰にも知られたくなかったり、「これを知られてしまったら、きっと興味を持ってもらえないだろうな」と思うようなことに関しては、無理に書く必要はありません。

書かなくてもよいこと
  • 趣味はギャンブル
  • アイドルが好き
  • タトゥーが入っている
  • 最終学歴が中卒や高卒
  • 離婚歴がある

こうしたことは、女性によっては恋愛対象にならないことも多いので、プロフィールには書き込まなくても大丈夫。仲良くなってから伝えても問題ありません。

タバコを吸ってるかどうかは、まあ微妙なところですが、その程度であれば書いておいた方がいいかもしれません。

つぶやき

マッチングアプリによっては、『つぶやき』と呼ばれる項目が用意されています。

一言二言ですが、自分のことについて、もしくは自分の思いなどについてつぶやけるスペースで、それにより「今はこんな気分」などとちょっとしたアピールをすることができるんです。

本当に短い文章ですが、ここに人柄が表れます。ツイッターなどをやっている方はわかりますよね。

ちょっとしたつぶやきでも、言葉遣いや内容などで、「この人と趣味が合いそうだな」と感じたり「この人、ひねくれてるな」と感じることもあるでしょう。

それと似たような効果があるので、女性と出会いたい男性は、この短い文章もしっかりと考えながら書かなければいけません。

NGなつぶやきの例

女性の視点から見たときに、「積極的に関わりたい」とはあまり思われないNGなつぶやきの例を紹介しましょう。

NGなつぶやき
  • 「マジしんどい…」などのネガティブなもの
  • 「会える人だけ連絡してね」などの上から目線
  • 「口内炎ができました」などの誰得な近況報告
  • 「よろしくね」などの、ただのあいさつ

ネガティブな発言や上から目線のつぶやきは、相手を不快な思いにさせますよね。逆の立場になって考えてみればわかるはず。

自分を不快な思いにさせる人と、わざわざ連絡を取りたいと思いますか?

誰が得をするのかわからない個人的な近況報告に関しては、それを「面白い」と思う人もゼロではないでしょうけど、少数派です。
「だから?」とツッコミたくなるような一言を書いてしまえば、その時点でアウト。その先はありません。

誰が得をするのかわからないものではなく、連絡先の交換をした人や関係を持った人が得をするとハッキリとわかるような一言を書いておきたいところです。

ただのあいさつも避けるべきですね。特徴がなさすぎます。

つぶやきもプロフィールの一つなので、できるだけ情報を与えないといけません。

あいさつだけでは情報がゼロですから、興味を持ってもらえる可能性はないと思っておきましょう。

好印象なつぶやきの例

逆に、女性が良い意味で気になってくれるつぶやきはどのようなものなのでしょうか。その例も見ていきます。

好印象なつぶやき
  • 「真剣にお付き合いできる人を探してます」など目的が明確なもの
  • 「食べ歩きが趣味です」などの趣味や嗜好がハッキリとわかるもの
  • 「ずっと笑っていたい」など共感できるようなもの
  • 「洋服の販売員やってます」など特定の職業がイメージできるようなもの
  • 「いつも爽やかだよねって、よく言われます」など自分の特徴がわかるようなもの

このように、できるだけポジティブで明確なイメージが持てるようなつぶやきを書いておくことで、プロフィールまでしっかりと目を通してもらいやすくなりますよ。

まとめ

マッチングアプリのプロフィールにこそ、力を入れましょう。ここにインパクトや多くの女性の心を揺さぶる要素がないと、その先へと進むことはできません。

ポイントは、「好かれるよりも、嫌われないようなプロフィール」を作り込むことです。

嫌われさえしなければ、メッセージのやり取りを通して少しずつ好きになってもらうこともできます。

「好きになってもらいたい」という気持ちが強く出すぎると、ナルシストな部分が出てしまったり個性を女性に押し付けることになるので、裏目に出ることが多いんです。

もし反応が薄ければ、そこから少しずつ女性に興味を持ってもらえるようなプロフィールに変えていけばいいだけ。

最初から完璧なプロフを狙わないのもコツですよ。

女性にどれだけ共感を抱いてもらえるか、どれだけ親近感を持ってもらえるか、ここを意識し客観的な視点も持ちつつ構成していくと、多くの女性に嫌われないプロフィールを作ることができるでしょう。